好きな本文用紙
好きな本文用紙というと、
・淡クリームキンマリ70k
・ワンブックスノベルズ
の二つがあります。
前者は、どこの印刷屋さんでもあってともかく便利!どんな型(新書・文庫)でも本がそれっぽくなる!という利点があります。ただ、たま~に印刷屋さんのインクによってはにじみっぽくなることもなきにしもあらず。
オンデマだと
にじみにくい:STARBOOKSさん
可読だがやや滲み:大陽出版さん
な感じ。
ワンブックスノベルは、その名の通りワンブックスさんのオリジナル本文用紙。
薄めでしなやかなので、本全体が柔らかくなる印象。インクのノリもよし
ただし、薄すぎるので裏が少し透けて見える。
ちょうどいい厚さやわらかさってむずかしいわ~。
コピー本解決編
かつてコピー本製本に奔走してから3年の月日が経ちました。
3年経つうちに世の中は大きく変わりました。
結論から言うと、過去手こずっていた面付の必要が全くなくなりました。
セブンイレブンのコピーに小冊子製作用メニューが出来たからです。
https://matome.naver.jp/odai/2141687712328919401#
ちょうどいいフォントサイズまで研究され、「セブンイレブン 小冊子」
検索だけでだいたいのことが解決します。ホチキスでパッチンするだけの状態になります。
過去の自分よ、これが時代やで・・・。
改善:コピー製本
A5平綴じコピー本作成で、以下の課題点が残っていました。その後の経過の覚書です。
1)コンビニコピーでの製本に慣れる(面付け、断裁など)
・WordのA4横向き二段組で面付け→PDF化→ネットプリント→地道に断裁
という工程に落ち着きました。
・コピー本支援ツールも参考にしました。
コピー本作成支援ツール1_自動面付けの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
このツールを使って、自動面付けもできますが、実はツールに流す工程では
Word→PDF→JPEG→自動面付け→JPEG(PNG)保存
なと、変換が多発します。余白やサイズのズレが気になったので、結局自動ツール流し込みはしませんでした。
・だいたい上手く行きましたが、細部まで気を抜けないと痛感する場面もありました。Word→PDFの時、フォント埋め込みにしましたが一部字間が乱れました(CubePDF使用)。字の重なりや欠落ではないですが、印刷前、PDFの時点でチェックすべき項目でした。
2)自宅プリンタを直す
続きを読むコピー本製本トラブル対処事例
昨日の投稿で紹介した通り、
【兎虎】「【T&B腐】僕おじ6ペーパー企画【2/2追記】」漫画/おおえまき@僕おじO19 [pixiv]
に参加します。そのためのコピー本を作成する過程でトラブルに直面し、いろいろ策を講じました。百戦錬磨のサークルさんからすると豆粒事件です。当方は今までほとんどオンデマ発注だったので基本的なことでもコピー本トラブルには苦戦しました。
1)コピー本 予定仕様
・サイズ:A5縦書き2段組
・ページ数:7ページ(1ページ目表紙)=8面
・部数:30余部
・印刷製本:A5用紙両面印刷+ステープル(「5ページ以上の中綴じではなく、両面印刷か袋印刷推奨」という企画のため)
2)印刷手段
<1>自家印刷
<2>コンビニUSB出力印刷
<3>キンコーズ利用
一番楽・早・安は、袋印刷+<1>です。「A4用紙に面付け→折る→ステープル」で済みます。しかし、袋はごわごわするのでA5両面にしたいと考えました。
よって<1>自家印刷で「A5用紙に両面印刷→ステープル」で当初作業開始しました。
いろいろあって、最後は<3>キンコーズ「データ入稿+配送で受取」になりました。
3)トラブルの過程
続きを読む2/14 僕おじ6 ペーパー企画参加
表題のイベントで、サークルdomenica様が主催するペーパー企画に参加します。
【兎虎】「【T&B腐】僕おじ6ペーパー企画【2/2追記】」漫画/おおえまき@僕おじO19 [pixiv]
企画概要は、
1)執筆サークル側:統一サイズ(A5)でバレンタインを題材にしたペーパー作成
(作品の一部に参加ロゴ記入)
2)一般参加者側:好きなサークルのペーパーを集め、企画本部にある表紙・裏表紙で覆いパンチする。
というもので、自分セレクトのカスタムアンソロジーを手作りできます。
今までやったことのない形式なので楽しみです。
POP・値札について
即売会で頒布物に付けるPOP・値札について知人に意見を伺ってみました。
どんな掲載内容だと、読む気がする・興味を引くかインタビューした結果、
「お預け・曖昧・思わせぶり」系 < 「少し踏み込んで具体的にオープン」系
の方に食いついてくれました。
イベント買い物の思い出を振り返れば、大手小説サークルさんや絵描きさんも「こういう内容だから好みに合わせて選んでね」というオープンなお品書きしています。
オチバレはやりすぎですが、紹介文がある程度オープンだと選びやすいです。
コミックにしろ小説にしろ、行きずり買いをするときは、通り過ぎるときのパッと見の印象で選別→中身の検分に立ち読み、という順番です。
サークル参加側としては、「読んで驚いてもらいたい話なのであまりバレはしたくない」と心理が働きますが、そもそも読む前に、立ち止まってもらわないと始まりません。一般参加者が本選びに親切なPOPが意外と大事です。